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現代仏教美術展

2012.05.14
仏堂の懸魚


第21回現代仏教美術展

平成24年4月 京都みやこメッセ

仏堂の懸魚  吉川輔良 作
懸魚は、古来火に弱い木造寺院を火災から守る為、水に縁のある魚の形をした飾りを屋根に懸けて火伏せの呪いとしたのが始まりである。
常に風雨にさらされ腐食が著しい懸魚は、現存する古いものでも鎌倉時代のものであります。
また目に触れる場所にありながら、漠然とした形でとらえていると思います。
その形を雛形で制作しました。
 
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